Levi's 511 made in the U.S.A. と SIGMA 70mm F2.8 Macro
最近,SIGMAの70mm F2.8 Macro,通称「カミソリマクロ」を買った.
買ったはいいものの,本来撮りたかった花や昆虫は季節的に撮れない.
なので,とりあえず最近買ったデニム「Levi's 511 made in the usa truest blue」を撮ってみた.
Levi's 511 made in U.S.A.
シルエット
現行USラインの501より細い.テーパードは弱め.
去年はAPCのプチニュースタンダードを履いていたが,これよりも少し細め.
履いた感じはなんとなくアンバランスというか,足首あたりでもたつく感じ.
正直,APCと比べるとシルエットはあまり良くないと思う.
この辺がアメリカのワークウェア出身とフランスのファッションブランドの差かなぁ.
ディテール
赤耳とチェーンステッチ
革パッチ:茶色一色.一枚革
赤タブ:現行モデルなのでビッグE
ポケット:ステッチは平行
星条旗:去年のモデルは生地がホワイトオーク工場のものなので,この上にそれを示すタグがあるらしい.
まとめ
レンズについて
このレンズ新品で5万だったんだけど結構いい買い物だったと思ってる.
被写界はかなりシャープ.カミソリマクロと言われるのも納得.
ボケは少し固め.ふわふわ系ではないと思う.
マクロレンズの宿命だがAFはめちゃくちゃ遅い.マクロ撮影のときはどうせマニュアルでピントをあわせなきゃいけないので問題ないが,通常の撮影で使う場合はイライラすると思う.
デニムについて
現行のLevi's 511 made in the U.S.A. はホワイトオーク工場製のコーンデニムではない.生地はカイハラ社製だとかインド製だとか言われてる.つまりアメリカで縫った普通のリーバイス.普通でいい.
僕は服の値段が一着2万を超えると普段着という感覚が薄まってくる.同じようにデニムでも特別感が出過ぎると,服に気を使ってしまう.たかが布なのに.
つい先程ファーストウォッシュを終えたので乾いたら縮みや色についての生地も書くかも.
カメラを買って半年たった
カメラを買ってから半年経ちました.
最近はスナップが楽しくて,そればかり撮ってます.新月が近いと星景を撮りに行くことも.
最初はキットレンズを使ってたけど,2ヶ月後くらいにオールドレンズを買ったのでほとんどの写真はオールドレンズで撮ってます.
買ったのは,
OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-W 28mm F3.5 (OMマウント,4000円位),
CARL ZEISS jena tessar 2.8/50 (M42マウント,6000円位).
どちらもヤフオクで買って,K&F conceptのマウントアダプター(3000円位)を経由して使ってます.AFは効かず,EXIFにレンズ情報が残らないけど無限遠は出てるみたい.
スナップ撮ってるだけならAFはなくてもあまり困りません.F5.6~8まで絞って,ピントを5mくらいにしとけば,微調整してシャッターを押すだけでそこそこ撮れています.
始めたばかりの頃と比べてめちゃくちゃ上達したなって実感はないけど,多少マシな写真は撮れるようになっている気がします.
露出について
※この記事は殆ど自分用のメモです.露出の3要素とEVについて書いてます.
- 語彙
露出:F値,シャッタースピード,ISO感度の組み合わせで決める.
F値:
口径と焦点距離の比.「絞り」とも言う.
1.4,2,2.8,4,5.6,8,11,16,22,32 と段階的に変化する.
1段ずつの変化だと細かい調整ができないので,実際は1/3段や1/2段ずつ変化させるカメラ・レンズが多い.
絞りを開くと明るくなり,被写界深度が浅くなる.(ボケる)
絞り込むと暗くなり,被写界深度が深くなる.(はっきり写る)
シャッタースピード(ss):
センサー・フィルムに光があたっている時間.ミラーレスでは先幕が開いてから後幕が閉まるまでの時間.
「1/50s」というように分数(秒)で表す事が多い.
ssが長いと明るくなり,ブレやすくなる.
ssが短いと暗くなり,ブレにくくなる.
一般的にssが「1/焦点距離(mm)」よりも短くなると,手ブレすると言われが,個人差がある.
センサー・フィルムの光に対する感度.
フィルムカメラの場合はフィルムごとに決まった値になっている.
一般的に売られているものではISO100やISO400が多い.
デジタルカメラの場合は1枚毎にカメラ側で設定できる.
フルサイズのフラッグシップ機だとISO50~約20万まで設定できたりする.
実際に使うのは100~5000くらい.
ISO感度を上げると明るくなり,ノイズ(ザラザラした感じ)が乗る.
ISO感度を下げると暗くなる.
EV(Exposure Value):
露出の光量を表す単位.
1s,F1.0,ISO100を「EV1」として,露出を2倍にすると「EV2」,4倍にすると「EV3」というように表す.値が大きいほど明るい.
しかし,実際には「今の露出からEV1(1段)上げる/下げる」といような使い方が多い.
カメラのボディについている露出補正ダイヤルはこのEVを用いて露出を調整している.つまり,露出補正ダイヤルを+1に回せばEV1だけ自動で上げてくれる.
上げ下げの計算は難しくない.
Fの場合は,1.4,2,2.8,4,…がEV1段分の変化である.
ssとISOは数値を倍にするとEV1段だけ上がり,1/2にするとEV1段だけ下がる.
(例)同じ環境,被写体を撮ったとき,以下の露出では明るさが同じ.
1/50s,F4,ISO1000
1/50s,F8,ISO500
1/25s,F8,ISO1000
α7III買った!!
先日,人生で初めてカメラを買った.買ったのはタイトルにある通り,Sonyのα7III.
たくさん悩んだ.Twitter,Youtube,ブログなどで初心者向けに公開されているものをたくさん見た.その結果「初心者には安い一眼レフがおすすめ」という意見が最も多く見られた.
しかし僕が買ったのは高価なミラーレス一眼.(25万が高価かどうかは人によるが.)
「初心者には安い一眼レフがおすすめ」というのには以下のような理由があるらしい.
(1)フルマニュアルで操作することが上達への近道.
(2)色々わかってくるとすぐに新しいのが欲しくなる.
(3)気に食わない
など.
(1)に関しては,ミラーレスでもマニュアル操作はできるので問題ない.
問題は(2)である.僕は初めて買ったカメラと何年も付き合っていくことができるのだろうか.SNSで知り合った面識のない女性といきなり付き合い始めるようなことではないのだろうか.
だが,もしSNSで知り合った女性が超絶美人のモデルだったらどうだろうか.セクハラ気味な例えのような気もするが,こっちならなんとなくうまくやっていけそうである.
つまり,最初からそこそこいいカメラを買えばうまく付き合っていける,というように考えた.
最初からいいカメラを買うのはデメリットだけではない.
・フルサイズはレンズが豊富.
・最初の買い替えまでの期間が長い.
・技術がなくてもそれなりに撮れる.
といったようなメリットもある.
そのような考えのもとで僕が候補に挙げたカメラは以下の4つ
・SONY α7III
・SONY α7RII
・NIKON D610
・CANON EOS 6Dmk2
SONYの2つはミラーレス,NIKONとCANONは一眼レフだが,今後主流になるのはミラーレスだろう.そんな理由でSONYに決めた.更に,α7IIIのほうがバッテリー持ちがいいということでα7IIIに決めた.
ソニーストアのオンラインで注文してから手元に届くまでは6週間かかった.聞いてはいたがめちゃくちゃ長かった.
というわけで,これからは撮った写真も載せつつ練習の記録残していこうかな.